【アイアンにこだわるなら三浦技研】その理由と特徴的なモデルの価格帯

三浦技研

三浦技研は、多くのツアープロや上級者ゴルファーから絶大な支持をうける地クラブメーカーとして知られ、特にアイアンの評価は高く「アイアンにこだわれば三浦技研にいきつく」とまでいわれます。

三浦技研のアイアンはなぜ支持されるのか?三浦技研のアイアンの特徴は?三浦技研のアイアンの価格は?
この記事ではそうしたアマチュアゴルファーの疑問に応えるために、三浦技研のアイアンについて掘り下げて解説していきます。
三浦技研のアイアンに興味がある方、アイアンショットの精度を高めたい方、三浦技研のアイアンを購入しようか迷っている方は、ぜひこの記事を一読してみてください。

三浦技研とはどんなメーカー?

三浦技研は兵庫県神崎郡に本拠を構える地クラブメーカーです。「神の手・ミウラ」と呼ばれる巨匠・三浦勝弘氏が1977年に創業したヘッドメーカーで、アイアンは特に人気が高く有名です。
笹生優花プロが、2021年全米女子オープンを制した際に使用していたアイアンが三浦技研製だったことから一躍脚光を浴びました。

三浦技研はヘッドメーカーなので、製造しているのはアイアンのヘッド部分です。シャフトやグリップは他社製品の中から、自分の好みやフィジカル、力量、ゴルフスタイルなどに応じて選びます。組み立てはショップがおこないます。

世界のトッププロが使うアイアン

実のところ、笹生優花プロが優勝するよりずいぶん以前から三浦技研のアイアンは世界中のトッププロたちに愛用され、メジャートーナメントでも活躍していました。タイガーウッズもそのひとりです。

タイガーウッズは1998年にゴルフ用品ブランド・タイトリスト社とクラブ契約を交わしましたが、その際、アイアンヘッドは三浦技研がOEM供給しました。タイガーウッズはハイクオリティの鍛造アイアンを希望したのですが、その厳しい要求を実現できたのが三浦技研だったというわけです。

タイガーウッズは2002年にはナイキと契約するのですが、その際も三浦技研製のアイアンヘッドを希望したそうです。当時のタイガーはナイキのイメージが強いのですが、実はアイアンヘッドは三浦技研製だったのです。

もちろん熱心なミウラユーザーはタイガーウッズだけではありません。国内外の多くのツアープロたちが今も三浦技研のアイアンを愛用しています。

少数精鋭の熟練職人

近年のゴルフクラブの多くは、中国などで量産されています。日本国内でクラブを製造するメーカーは少数派になりました。
三浦技研はその少数派のひとつです。今も国内の工場で熟練職人たちが丹精を込めてアイアンヘッドをつくっています。たくさんの職人はいません。少数精鋭の職人たちです。
この職人たちのものづくりへのこだわりが、三浦技研のアイアンの高いクオリティを生み出しているのです。
熟練職人が手間暇かけてつくるアイアンヘッドは、ゴルフ愛好家の所有欲も刺激し、コレクターからの人気も高いのが三浦技研です。

なお、三浦技研の製品は取り扱うことのできるショップが限られています。
量販店などではまず手に入りませんが、当店・ウィザードでは、三浦技研のアイアンを取り扱っております。
三浦技研の製品をお探しの際には、ぜひ当店店舗やオンラインショップをチェックしてはいかがでしょうか。
https://golf-wizard.jp/

三浦技研のアイアンの特徴

三浦技研のアイアンにはいくつかの特徴があります。その特徴が多くのゴルファーたちから高い評価をうける理由でもあります。
ここでは、三浦技研のアイアンの主な特徴について解説します。

職人技がつくりだす驚異的な精度

まず特徴として挙げられるのが、三浦技研のアイアンが持つ重量誤差の驚異的な精度です。三浦技研のアイアンヘッドの重量は設計数値に限りなく近い精度、なんと±0.5g以内と言われています。寸法の精度も同様です。
三浦技研には「設定した数値を徹底して守る」というプライドがあります。三浦技研のアイアンは、工程の多くを熟練職人が手作業で行いますが、この職人技が驚異的な精度を生み出しているのです。

アイアンセットは、番手ごとの流れの一貫性が重要です。重量誤差が大きいと、この一貫性が損なわれ、番手ごとの流れに違和感が生じます。わずか数グラムの誤差が、アイアンセット全体の性能に影響してしまうのです。
番手単位のセットでそろえるアイアンだからこそ、重量誤差の少なさは特に重要なのです。

ちなみに、前述のとおり近年のゴルフクラブは、中国で製造されることが多くなっています。その影響でしょうか、最近は重量誤差の精度にバラツキのあるアイアンが目につきます。
そうした背景もあって、三浦技研のアイアンの驚異的な精度が高い評価を受けているのです。

打感の違いを生み出す軟鉄鍛造

三浦技研独自の軟鉄精密鍛造製法も三浦技研のアイアンの大きな特徴です。「軟鉄鍛造アイアン」といえば三浦技研の代名詞ともいえますが、この製法から生まれる打感のよさが、ミウラユーザーの心をつかんでいるのです。
三浦技研の軟鉄鍛造は「W.D.D.Accurate Forged」と呼ばれ、重量、寸法、素材密度を極限まで高精度に仕上げます。

ちなみに「鍛造」とは、強度の高い金属製品をつくるための加工法です。金属を高温で熱して叩きながら成形します。叩くことで素材に圧力がかかり内部の隙間がなくなって結晶が整い、結果として強度が高くなります。

三浦技研のアイアンでは、合計3回の鍛造がおこなわれます。
まず、軟鉄丸棒を1100〜1200℃で2回鍛造してヘッドに近い形へ整えます。

3回目の鍛造は「仕上げ鍛造」と呼ばれ、800~900℃という低温で行います。この「仕上げ鍛造」で初めて鉄の組織が締まっていくそうです。形が崩れないギリギリの低温で鍛造をすることで、鉄内部に向かって圧がかかって引き締まり、均一で高密度なヘッドに仕上がります。
寸法や重量の驚異的な精度は、この「仕上げ鍛造」の段階でつくるそうです。

三浦技研の軟鉄鍛造による高密度ヘッドは、打感の違いを生み出します。
アイアンヘッドの素材が均一で高密度なことで、インパクト時の振動が小さくなって、柔らかく心地いい打感になり、さらに操作性も高まります。
「打感のよさ」は三浦技研のアイアンの大きな特徴ですが、これは、独自の軟鉄鍛造によってつくられているのです。

また高密度ヘッドは、スポットを外してもエネルギーロスが少なく、飛距離の落ち込みが抑えられ、ミスヒットにも強いアイアンに仕上がります。

独自のカスタム受注システム

三浦技研には、独自のカスタム受注システムが用意されていることも、特徴のひとつです。
「MIURA CRAFTSMAN WORLD(ミウラ・クラフトマンワールド)」と呼ばれる仕組みです。

ゴルファーの好みや力量に応じて、形状・ロフト角・ライ角などをカスタムする仕組みですが、それらの変更を行った後に研磨等で仕上げるというという点が、三浦技研ならではです。これにより、カスタム後にも違和感のない美しい仕上がりが実現できます。
まさにツアープロと同じようなサービスを、ミウラ・クラフトマンワールドなら受けられるというわけです。

当店・ウィザードでも、ミウラ・クラフトマンワールドのカスタムを受け付けております。
ぜひ当店店舗やオンラインショップをチェックしてはいかがでしょうか。
https://golf-wizard.jp/

三浦技研・アイアンの特徴的なモデルと価格

さて、それでは三浦技研のアイアンにはどのようなモデルがあるのでしょうか。ここでは、三浦技研の特徴的なモデルを価格帯とともにご紹介します。

トッププロも使う上級者向けキャビティアイアンTC-101


三浦技研のTC-101は、上級者向けのキャビティアイアンです。
「TC」は「ツアーキャビティ」の略で、ツアープロや競技志向のアマチュアゴルファーが使うことを想定した仕様です。

TC-101を一躍有名にしたのは、笹生優花プロが優勝した2021年全米女子オープンゴルフです。この時に使用していたアイアンが三浦技研のTC-101でした。
日本人の女子として史上3人目となるメジャー制覇とあって、TC-101もおおいに注目を集めました。
笹生優花プロが使うTC-101は、左に行かないようにするライ角の調整や、ヘッドが大きく見えて構えやすくするための研磨など、いかにも三浦技研らしいフィッティングが施されていたそうです。

さてTC-101の特徴ですが、まず挙げられるのが「性能面のやさしさ」です。
TC-101はコンビネーションアイアン(番手別設計)で、トゥ・ヒールへの重量配分、重心高、インパクトポイントのフェース肉厚が番手ごとに最適化されています。

上の番手(ロングアイアン)は、ヒール・トゥへの重量配分が大きいため、ヘッドターンのコントロールがしやすく、ブレの少ない直進性の高いショットを打てます。
下の番手(ショートアイアン)は、ヘッドの操作性が高く、繊細なショットを打ちやすい仕様です。
こうした設計が、コース戦略の立てやすさ、すなわち「やさしさ」につながっています。

また、重量をトゥ・ヒールに分散させ、芯を広くしていることも特徴的です。これにより、ミスヒットのリカバリー性が高いという「やさしさ」も生まれています。

さらに、深重心化されたヘッドは、分厚さの中に柔らかさを感じる、いかにもミウラらしい打感をつくりだしています。

近年はトーナメントプロをはじめとする競技志向プレイヤーも、クラブに「やさしさ」を求める傾向にあります。TC-101はそうした上級プレイヤーを満足させるキャビティアイアンです。

当店・ウィザードでのTC-101の価格

単品3万円台
5本セット17〜19万円台
6本セット21〜23万円台
※価格はカスタムやシャフト・グリップの選択などによって異なります。

商品の詳細はこちらから

アベレージゴルファーにもやさしいキャビティアイアンCB-302

三浦技研のCB-302は、中級者にもやさしく使え、上級者にも満足感を与えるキャビティアイアンです。「Glamorous Cavity(グラマラス キャビティ)」と銘打たれているとおり、ボリューム感のあるグラマラスなルックスが印象的です。

上級者向けのイメージが強い三浦技研のアイアンですが、このCB-302はアベレージゴルファーでも安心して使える「やさしさ」が特徴のモデルです。
操作性と寛容性が両立していて、どの番手も同じような感覚で打てる安心感があります。

CB-302の重心設計は、各番手に要求される機能に応じて番手毎に最適化されています。
上の番手(ロングアイアン)は、ヘッドをターンさせやすい重量配分で、ブレにくい直進性の高い弾道を生み出します。
下の番手(ショートアイアン)は、操作性を高める重量配分で、しっかり振り抜いても球筋をコントロールしやすい設計です。
また、CB-302は低重心設計で、インパクト時のエネルギーロスを最小限に抑えます。強い球筋を打てる一方、芯を外しても曲がりにくいという寛容性・「やさしさ」もそなえています。
これは、ヘッド重量の約6割をソール部に配分してソール幅を広げたことで実現しています。

ソールは、バックフェース側を削ったキャンバーソールです。このキャンバーソールが、芝質やライにかかわらず気持ちよく振り抜ける「ヘッドの抜けの良さ」を生み出しています。

三浦技研独自の軟鉄鍛造が生み出す、インパクト時の振動が少ない柔らかく気分のいい打感も健在です。

当店・ウィザードでのCB-302の価格

単品3〜4万円台
6本セット20〜24万円台
7本セット23〜29万円台
※価格はカスタムやシャフト・グリップの選択などによって異なります。

商品の詳細はこちらから

「神の手」三浦勝弘氏渾身のマッスルバックアイアンKM700

三浦技研のKM-700は、「異次元の振りやすさ」と話題のマッスルバックアイアンです。
「神の手」と称される三浦技研の創業者・三浦勝弘氏が監修し、「三浦勝弘の答え」とされるモデルで、開発に5年の歳月を要した三浦勝弘氏渾身の作です。製品名の「KM」は三浦勝弘氏のイニシャルからつけられました。

ツアープロや上級者にはマッスルバックアイアンを好んで使う人も多いのですが、アベレージゴルファーが使うには少々難しい印象があります。一般的なアマチュアゴルファーにとっては、マッスルバックアイアンはいわば「憧れ」でした。
このKM-700も、いかにも気難しそうな硬派なルックスですが、そのルックスとは裏腹に「やさしいマッスルバックアイアン」に仕上げられています。圧倒的に振りやすく、打ちやすいのです。

KM-700の特徴は大きく分けると「振りやすさ」「左右の打点ブレに強い」「抜けのよさ」です。
まず「振りやすさ」ですが、これは最適化された重量配分で大胆に成型された面構成が、スイングとアイアンを一体にすることで実現しています。特に特徴的なのはソール部分の大胆なカットで、これだけで約20gを軽量化しているそうです。
KM-700の「異次元の振りやすさ」は、こうした試行錯誤の末に生み出されました。

次に「左右の打点ブレに強い」という特徴ですが、これはバックフェースやネック形状の独特な設計からきています。マッスルバックアイアンにもかかわらず、7番での重心距離は35mmです。
この数値は、キャビティアイアンであるTC-101をしのぐ値です。つまり数値上は、TC-101よりも打点ミスに強いということになります。この点だけを見れば、難しいはずのマッスルバックが、キャビティ並みの「やさしさ」を備えたともいえます。

最後は「抜けのよさ」です。KM-700では、丸みを持たせて大胆にソール後方をカットしています。これによって、芝にとられることなく、さまざまなライと傾斜に柔軟に対応できる仕上がりになりました。

ところでこのKM-700は、「MIURA CRAFTSMAN WORLD(ミウラ・クラフトマンワールド)」によるカスタムには非対応ですので注意が必要です。

当店・ウィザードでのKM-700の価格

単品3〜4万円台
5本セット19〜23万円台
6本セット23〜28万円台
※価格はカスタムやシャフト・グリップの選択などによって異なります。

商品の詳細はこちらから

まとめ

この記事では、三浦技研のアイアンの特徴やモデルについて解説してきました。
プロ・アマ問わず、アイアンにこだわるゴルファーが三浦技研を支持する理由がおわかりいただけたでしょうか。

三浦技研のアイアンは取り扱うことのできるショップが限定されていますが、当店ウィザードでなら、店舗・オンラインショップともに憧れのアイアンを手に入れることができます。
「MIURA CRAFTSMAN WORLD(ミウラ・クラフトマンワールド)」でのカスタムにも対応しております。
三浦技研のアイアンをご検討であれば、ぜひ当店店舗やオンラインショップをチェックしてみることをオススメします。
また、店舗ではアイアンのフィッティングもできますので、ぜひ一度足をお運びいただければと思います。

コメント