ウェッジがおすすめのゴルフメーカーは?選び方のポイントも

初心者

自分に合ったゴルフクラブを選ぶのは、簡単なことではありません。最適な1本に出会うなら、おすすめメーカーから選ぶのも1つの方法です。

今回は、ウェッジが人気の大手メーカー、地クラブ(カスタムクラブ)メーカーを紹介します。選び方のポイントも知り、スコアアップにつながるウェッジ選びの参考にしてください。

ゴルフクラブのウェッジとは

ゴルフクラブのウェッジは、100ヤード以内の短い距離を打つためのものです。また、バンカーやラフからのショットにも、ウェッジが使用されます。

ウェッジの役割

ウェッジの主な使用シーンは、以下の通りです。

  • バンカーショット
  • 深い芝からのショット
  • ライが悪い状態からのショット
  • グリーン回りからのアプローチ など

思いっきり打って飛距離を出すドライバーとは異なり、ウェッジはボールをコントロールしながら打つクラブです。高く上げる、バックスピンで転がらないようにボールを止めるなど、性能を生かしたプレーによってスコアアップに貢献します。

ウェッジの種類

ウェッジは、大きく4種類にわけられます。種類ごとの特徴を見てみましょう。

  • ピッチングウェッジ(PW):9番アイアンの1つ下の番手として、短い距離を打つのに使用する。また、ボールを転がすように打つピッチショットにも役立つ
  • アプローチウェッジ(AW):グリーン回りでのアプローチショットで使用するクラブ。ラフからの脱出にも使用可能
  • サンドウェッジ(SW):主にバンカーショットで用いるクラブ。ボールが上がりやすいため、深い芝からのショットなどにも重宝する
  • ロブウェッジ(LW):ボールを高く上げることに特化したクラブ。ロフト角が最も大きく、強力なスピンもかけやすい

それぞれの特徴を生かし、ラウンドで起こるさまざまなトラブルに対応します。

ウェッジが人気のおすすめゴルフメーカー

ウェッジを使いこなすには練習が欠かせませんが、自分に合ったクラブを選ぶのも、スコアアップへの近道です。膨大な種類から選ぶのが大変な場合は、人気の高いおすすめメーカーのものに注目するとよいでしょう。

おすすめ大手メーカー

大手メーカーのゴルフクラブは、大量生産で街のゴルフショップでも簡単に入手できます。打ち方のクセなどに左右されにくく、さまざまなゴルファーが「使いやすい」と感じるものも多いです。おすすめメーカーには、以下のようなものがあります。

  • PING(ピン)
  • Callaway(キャロウェイ)
  • TailorMade(テーラーメイド)
  • クリーブランド
  • TITLEIST(タイトリスト)
  • FOURTEEN(フォーティーン) など

どのメーカーも長年人気のモデルから最新モデルまで、幅広いラインナップで使いやすいウェッジを見つけやすいといえます。「まずは既製のものから」と思う人は、上記のメーカーを優先的に選ぶとよいでしょう。

おすすめ地クラブ(カスタムクラブ)メーカー

単体で販売されているヘッドに、シャフトやグリップを自由に組み合わせて完成させる地クラブは、オーダーメイドの特別感と1人ひとりに合った性能で、昨今はツアープロだけでなくアマチュアゴルファーからの人気を集めています。ウェッジがおすすめの地クラブメーカーは、以下の通りです。

  • 三浦技研
  • PXG
  • BALDO(バルド)
  • RomaRo(ロマロ)
  • EPON(エポン)
  • ARTISAN(アーチザン)
  • JPGOLF など

地クラブは大手メーカーと比べると価格が高めのものも多く、大手量販店での購入が難しいことから、「敷居が高い」と思われがちです。しかし、最近はやさしさを重視して設計されるモデルも増えているので、中級~上級者はもちろん、初心者も人気地クラブメーカーのウェッジで、よりよいプレーを実感できるでしょう。

ウェッジを選ぶ際のポイント

おすすめメーカーが販売するウェッジにもさまざまな種類がありますが、選ぶ際にはどのような点に注目するとよいのでしょうか。

ソール幅

ソール幅が広いウェッジは、地面との設置面が大きくなるぶん滑りやすくなります。初心者はソール幅が広めのものを選ぶと、バンカーなどでのミスをカバーしやすいです。

しかし、深いラフでは芝の抵抗を受けやすいというデメリットもありますので、使用シーンを考慮して最適なソール幅を検討する必要があります。

バウンス角

バウンス角は、大きいほどヘッドが地面に刺さりにくく、クラブが滑りやすくなります。角度が0~8度ほどのものを「ローバウンス」、12~16度ほどのものを「ハイバウンス」といい、迷ったらハイバウンスを選ぶのがおすすめです。

ローバウンスにはボールを拾いやすいという特徴があるので、ソール幅同様、使用シーンに合わせたバウンス角を考慮することも忘れないようにしましょう。

ロフト角

ロフト角はピッチングウェッジが最も小さく、ロブウェッジが大きくなっています。通常、アイアンセットにはピッチングウェッジがセットになっているので、アイアンセットを持っている人は手持ちのピッチングウェッジのロフト角を基準に、その他のウェッジのロフト角を4~6度刻みで選んでいきましょう。

ロフト角の間隔を均等にすることで、各クラブのあいだに生じる飛距離の差が埋められるクラブセッティングを実現できます。

ネック形状

ウェッジのネック形状は、以下の3種類があります。

  • グースネック:リーディングエッジが後ろに引っ込んだ形状。ボールがつかまえやすく、ショットの安定性も高まる
  • セミグースネック:グースネックとストレートネックの中間の形状。操作性・寛容性に優れている
  • ストレートネック:グースネックと比べてリーディングエッジが前に出ている形状で、ボールが上げやすい。また、フェースの開閉がしやすく操作性も高い

ネック形状は、アイアンの形状と同じものを選びます。初心者は扱いやすいグースネックにするのが基本です。レベルが上がってきたら、アイアン・ウェッジともにセミグースネックやストレートネックに替えると、性能を生かしたプレーができるでしょう。

シャフト

ウェッジのシャフトは、アイアンよりやや重めにします。重量があることでアプローチの際の安定感が得られます。ただし、フルショットをしたときの振りやすさを重視したい場合は、アイアンと同じくらいの重量にしたほうがよいといえます。

ゴルフのウェッジで迷ったら地クラブがおすすめ!

ゴルフクラブのウェッジ選びで迷ったら、大手メーカーよりも地クラブがおすすめです。前述の通り、地クラブは昨今、アマチュアゴルファーからも高い支持を得ています。地クラブは以下のようなメリットから、多くの人から選ばれています。

  • 理想のクラブを実現しやすい
  • 機能性に優れており、レベルに合ったクラブが選べる
  • 地クラブを持っているゴルファーが少なく、クラブが被りにくい
  • 特別感のあるクラブで、練習やラウンドがより楽しくなる

選び抜かれた素材を使った高性能な地クラブを使えば、中級~上級者は自分のゴルフをより確立できます。また、初心者も高性能なウェッジで練習すると、上達がスムーズになる可能性が高いです。

知識・経験豊富なフィッターのいる優良店舗なら、アフターフォローも充実しています。地クラブに興味がある人は、ぜひ信頼できる店舗を見つけて相談してみてください。

ウェッジ選びはおすすめメーカーから!地クラブのご購入はゴルフショップウィザードで

ウェッジは、スコアアップのための重要な役割を持つゴルフクラブです。最適なウェッジは、おすすめの大手・地クラブメーカーから選びましょう。

ゴルフショップウィザードでも、さまざまな地クラブメーカーのウェッジを取り扱っております。熟練のフィッターが、お客様に合ったメーカーやモデルをご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

ライター:永野栄里子

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