国内有数の地クラブ(カスタムクラブ)メーカーの1つであるエミリッドバハマは、特にドライバーが人気です。エミリッドバハマのドライバーを使いたいと思ったら、どのモデルを選べばよいのでしょうか。
今回は、エミリッドバハマのおすすめドライバーを、ブランドの特徴と共にご紹介します。ドライバー選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
愛媛県の地クラブメーカー・エミリッドバハマ
エミリッドバハマは、愛媛県にある株式会社グランプリが開発・販売する地クラブです。まずは、ブランドのコンセプトや特徴を確認しましょう。
エミリッドバハマのコンセプト
エミリッドバハマのコンセプトは、「上級者だけでなく、幅広いゴルファーが楽しみながら使える製品を目指す」です。ゴルフクラブの高い性能は一部のファンから絶大な支持を集めていましたが、コロナ禍以降、エミリッドバハマは多くのゴルファーから注目を浴び、一躍有名になりました。
テクノロジーや素材にこだわって仕上げたエミリッドバハマのゴルフクラブは、「やさしさ」を追求していることから、ハイクオリティながらも親しみやすさがあるのが特徴です。初心者にはやや難しい、レベルが高いと感じられる地クラブですが、エミリッドバハマは異なるレベルのゴルファーたちにも愛されています。
デザイン性も人気の1つ
エミリッドバハマのこだわりの1つが、高いデザイン性です。力強さを象徴するライオンをモチーフにしたロゴは、クラブやキャディバッグなど、さまざまなゴルフ用品に刻印されています。エミリッドバハマのゴルフ関連アイテムには、以下のようなものがあります。
- バッグ類
- ヘッドカバー
- 帽子
- ポロシャツ
- ファッション雑貨小物 など
使用感のよさはもちろん、見た目も重視した豊富な製品をリリースしており、「形からゴルフに入る」という人も高い満足度を得られるのも、エミリッドバハマの製品の魅力でしょう。
エミリッドバハマのドライバーの特徴
機能性とデザイン性を両立したエミリッドバハマのゴルフクラブは、特にドライバーが人気です。ドライバーには、大きく3つの特徴があります。
低スピン設計
エミリッドバハマのドライバーは低スピン設計で、ボールを叩いてしまっても吹き上がりにくくなっています。ボールが左に曲がるケースも少なく、全力でクラブを振りがちな人も、高い操作性と飛距離を実現しやすいといえます。
ヘッドが軽量
ヘッドが大きくシャフトが長いドライバーは、アイアンなどと比べて軽量なのが特徴です。エミリッドバハマはよりヘッド重量を軽くしたドライバーヘッドで、長いシャフトを挿してスイングしても、「振りにくい」と感じる人は少ないでしょう。最軽量のドライバーヘッドは191gとなっており、シャフトの長さでクラブバランスを諦めてしまうのに抵抗がある人も、納得の1本に仕上げられます。
ミスヒットが少ない「やさしい」クラブ
エミリッドバハマはトップアマチュアに特に人気の地クラブですが、ミスヒットが少なく、アベレージヒッターも満足度の高いプレーを実現できます。コンセプトにもある「やさしさ」の追求により、ミスを減らして遠くへ飛ばしやすいクラブで、多くのゴルファーに貢献します。
エミリッドバハマのおすすめドライバー
メリットが豊富で、多くのゴルファーが愛用するエミリッドバハマのドライバーには、複数の種類があります。ゴルフショップウィザードがおすすめするドライバーは、4種類です。
CV8
2020年4月に発売されたCV8ドライバーは、前述の特徴の通り、低スピンでボールを力強く前へ飛ばし、さらにランも稼げます。エミリッドバハマの代名詞ともいえる、力強いライオンマークは、それまで多かった横顔から正面向きにデザインを変更し、ドライバーの性能や強さを象徴しています。
やさしいモデルながらも、強い弾道としなり戻りの速さでしっかり飛ばせ、弾道をイメージしやすい洋梨型のヘッド形状が、機能性とデザイン性を両立します。
CV11 PRO
2023年のモデルであるCV11 PROは、エミリッドバハマ初の可変式ドライバーとして、発売前から話題となっていました。可変式ドライバーとは、シャフトとの接続部分に通称「カチャカチャ」がついたもので、ロフト角やライ角、フェースの向きなどを自分で自由に調整できるのが特徴です。CV11 PROには、0~7までのダイヤルがついており、微調整がより簡単にできます。
長年高い人気を集めていた前モデル・CV8は、高い性能を持ちながらも、ボールを打ったときの感覚が強いのが気になるという声も少なくありませんでした。しかし、CV11 PROはより柔らかな打感で、快適なプレーを楽しめるのも持ち味の1つです。
フェースに厚みのあるディープフェース設計は、より力強い弾道のボールを打ち出すことに貢献します。また、フェースの裏側に加工を施すことで、ボールをしっかりとつかまえられるようになっており、打点が上下にずれてしまうクセを持っている人も、やさしさ重視の設計で簡単に遠くに飛ばすことができます。
CV9
2023年12月に数量限定で発売されたCV9は、セミシャローフェース設計で直進性の高い弾道を実現できるドライバーです。通常、シャローフェースはバックスピン量が増加しやすいというデメリットを持ったヘッド形状ですが、CV9はソールフェース部分にウエイトを配置することでスピン量を適正化。低スピンで高弾道なボールを実現します。低スピンにすることにより、着弾後の転がりを増加させているのも、CV8の魅力です。
また、CV9もCV11 PROと同様に可変式設計を採用しており、より細かなフィッティングに対応します。CV9はレフティ(左打ち)用も製造され、クラブ選びに難航しやすいレフティたちからも人気を集めています。
CV10s
2024年7月に発売された最新モデル・CV10sは、エミリッドバハマ史上、慣性モーメント数値が最も大きく、ブラックとホワイトのスタイリッシュなデザインも魅力です。慣性モーメントの大きさは直進性の高さに貢献し、サイドスピンを極限まで抑えることで、飛距離アップを容易にします。
また、シャローバック設計のCV10sは重心が低く、打ち出し角の大きなボールが打てるのも特徴です。大きな重心角でボールがつかまりやすく、どんなレベルのゴルファーも力強い高弾道なボールを打ち出しやすい、オールラウンダー的な製品だといえるでしょう。
エミリッドバハマのドライバーをおすすめしたい人
大手メーカー、地クラブメーカーの膨大な数のドライバーのなかから、エミリッドバハマをおすすめしたいのは、次のような人です。
- 飛距離が出せるやさしいドライバーを使いたい
- 操作性の高さも重視したい
- ヘッド形状やデザインもこだわりたい
- 可変式ドライバーを使いたい(CV11 PRO・CV9)
エミリッドバハマのドライバーは、やさしさが大きな特徴です。モデルごとに特性は異なりますが、どれもやさしさ重視で設計されているので、中級・上級者だけでなく、初心者が使ってもその性能の高さを実感できるでしょう。
また、高いデザイン性で周囲と差を付けられるのも、エミリッドバハマのドライバーの持ち味だといえます。「アイテムのおしゃれさも重要だと思う」「統一されたデザインのアイテムでラウンドに出たい」という人は、エミリッドバハマのドライバーで理想のプレーにまた一歩近づけるのではないでしょうか。
エミリッドバハマのドライバーは、ゴルフショップウィザードにお任せください!
エミリッドバハマのドライバーにはさまざまな種類があり、長年人気のCV8から最新のCV10sまで、どれも高い操作性と飛距離アップに貢献します。「エミリッドバハマを使ってみたい」という方はもちろん、「地クラブに興味があるが、どれを選べばよいか迷っている」「飛距離がアップするドライバーを探している」という方も、ぜひ一度お試しください。
ゴルフショップウィザードは、エミリッドバハマの正規販売店です。知識・経験ともに豊富なフィッターが、1人ひとりのお悩みやご要望に沿ったドライバーをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
ライター:永野栄里子
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