特徴
「しなり」と「操作性」を両立した革新的アイアン。
「しなり」と「操作性」、このふたつのバランス最適化を実現したのが、MCT®(Metal Composite Technology)。カーボン特有の「しなり」があるので、球を拾いやすくスピンをかけやすく、さらに重心位置の最適化によりあらゆる球筋の打ち分けが可能で、ピンをしっかり狙うことができる、革新的アイアン用シャフトです。
MCT®(Metal Composite Technology)
カーボンシャフトは、スチールシャフトに比べると手元重心になり、クラブのスイングウエイトに影響を及ぼします。改善するために先端に繊維を多く巻くと剛性が高くなり、フィーリングを損ねる弊害があります。”MCT”の開発により、シャフト重心位置の調節とカーボンシャフトの特長である”滑らかな動き”によるコントロール性の高さを両立することが可能となりました。
※MCTは藤倉ゴム工業株式会社の登録商標です。
従来のカーボンアイアンと比較して
・スイングウエイトをスチールシャフト並みに出来るために、スチールシャフトからのリシャフトが容易
・スチールシャフトと同じヘッド重量が可能となり、操作性が向上
・全長のカーボン厚さを均一に揃える設計による、滑らかな外径分布、EI分布
・曲げ剛性を最適化し、アイアンの目的であるスイングの対応幅を広くし、「コントロール性」を高める
・番手間の完全な振動数フロー、トルクフロー設計
スチールシャフトと比較して
・捩れ、曲げともに高い強度、スチール同等以上の耐久性能
・設計自由度の高さを活かし、手元側のEIを高めることで打ちやすく、よりしなやかな設計
・カーボン特有の圧倒的な打ちやすさ
・スチールに比べて2倍以上の制振性能により、体への負担を低減し、打ち心地を向上する
重量帯に適した最適重心調節を達成
MC80、90、100、110、120アイアンには金属管を複合し、スチールシャフトと同等のスイングウエイトを達成。
MC50、60、70アイアンには、金属箔を積層し先端質量の最適化を達成しました。
・金属管複合技術の特許を取得済み(特許第4880063号)
・金属箔複合技術の特許を出願中(特願2012-95194号)
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